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弱虫の僕が取り残されてた。

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パラレルに近い妄想なんですが、米良が香織に手を出してなし崩し的にそういう関係になって、でも米良は「いずれ居なくなる自分が、香織にとって大きな存在になってはいけない。深入りさせちゃいけない」って思ってる設定で。
米良は本気で香織が好きですが、↑のことを常に念頭に置いてるので「好き」とは言っても「ずっと一緒に居て」とかは言わないです。
で、そんなある日いつものように身体を重ねてた時に香織が快楽の中、うわごとのように「米良、好きだ…」と口にします。
それを聞いて血の気が引く米良。
今まで自分が甘い言葉を囁いても、決して香織は同じように応えてくれたことはなかったので、その決定的な言葉を聞くまでは爛れた関係を続けていても大丈夫、と思い込んでいたのです。
事が済んで気だるい空気の中、煙草を消した米良がやおら口を開きます。
「…ねぇ香織、もう終わりにしようか」
「ん…、何をだ…?」
「俺達の関係」
米良の言葉に、一瞬硬直する香織。
「…何を言ってるんだ?」
「俺が誑かしといてこんなこと言うのもなんだけど、やっぱり良くないと思うんだよね。香織まだ未成年だし、真っ当な道を歩くべきだと思う。こんな悪い遊びはまだ香織には早いよ」
「遊び…?お前、何を…」
「ごめんね、戯れが過ぎたね。全部、なかったことにして」
予想もしていなかった胸を抉るような言葉に、ぐらりと意識が飛びかけるのを必死に押し留める香織。
壊れそうな程早く拍動する心臓を自覚しながら、必死で米良に訴えます。
「なんで、そんなこと…だって、お前、俺が好きだって…!」
「リップサービスの1つもなきゃ、盛り上がらないでしょ?」
米良の言葉の1つ1つが今までの自分達の関係を確実に壊していくようで、突き放されるようで、無様だとわかっていても縋りつかずにはいられない。
「じゃあ…お前は、俺のことは、最初から…好きなんかじゃ、なかったのか…?」
「……ごめんね」
最後の期待を裏切る米良の言葉に、もう全て受け入れるしかないんだと理解した瞬間、堪えていた涙が堰を切ったように溢れます。
で、↑の絵。
痛いくらい哀しい香織の姿に、抱き締めたい衝動を必死に押し殺す米良。
そんな資格は自分にはないし、ここで断ち切らないと本当にもう戻れなくなるので。
それ以降2人は「相棒」としての関係に戻ります。
1ヶ月くらいはどことなく気まずい雰囲気でしたが、香織も米良への接し方を元に戻そうと努力していたので徐々に普通に会話が出来るように。
それから数年が過ぎたある夜、今はもう別々になった米良の寝室に香織が沈痛な面持ちでやってきます。
「…香織?どうしたの?」
「今度、重要な任務に就くことになった。成功率は2割程度。失敗は、即ち死だ」
「え、俺何も聞いてないよ?なんで香織だけ…」
「潜入先は、お前の元居た企業だ。面が割れているお前を使うことは出来ない」
「…っ!」
後遺症が残る程の傷を負わされ、まさしく廃棄物として捨てられた過去がフラッシュバックする米良。
敵と見なした相手には容赦のない制裁を加えることは自身で実証済みなので、香織に課せられた任務がいかに危険なものであるか認識します。
「俺に、出来ることはないの…?」
「…任務に関しては、おそらくないな。ただ…」
一度言葉を切って、隣に座る米良をベッドに押し倒す香織。
突然の香織の行動に目を丸くする米良。
「か、香織…?」
「…抱いて、くれないか」
「な…っ!」
「1度だけでいい…遊びでいいから、最後にもう1度、抱いて欲しい」
自身を見下ろす香織の瞳が哀切に揺らいでいて、その切実な様子と抗いがたい誘惑に堪えかねて、反射的に香織を抱き寄せて身体を反転させる米良。
数年ぶりの行為は情欲に火をつけ、夢中になって互いを求め合う2人。
体力が限界に来たところで漸く離れます。
呼吸が整ってもしばらく無言のままでしたが、香織がゆっくりと口を開きます。
「…ありがとな、米良。それと、ごめん」
「ん…?」
「我儘を聞いてくれて、有難う。…俺はまだ、やっぱりお前が好きだ」
「…っ」
「何度も自分に言い聞かせた。あれはただの遊びだったんだ、俺が何も知らない子供だったんだと。でも、駄目だった…相棒としての日々に戻ってからも、お前への気持ちがずっと心の奥底で燻って、消えることはなかった」
香織が紡ぐ言葉に、ただじっと耳を傾ける米良。
「でももう、満足だ。万が一次の任務で命を落としても、思い残すことはない。…お前にとっては、ただの戯れだったかもしれないけど、俺は、お前と睦み合った日々がすごく幸せだった。…ありがとな」
全てを吹っ切ったような香織の物言いに、思わず声を荒げる米良。
「違う…!違う、違うんだ香織!戯れなんかじゃない、遊びなんかじゃない!俺も、お前が本気で好きだった!でも、怖かったんだ…!お前の中で大きくなっていく俺の存在が、お前に俺を背負わせることが、お前の人生に俺が影響することが…!お前が大切だったから、もうこれ以上俺のことで心を乱してほしくない、だから…!」
「…本当か?本当に、俺のこと…」
「好きだよ!今でも、香織が死ぬなんて考えるのも怖いくらい、好きだよ…!」
振り絞るような響きの米良の言葉に、香織は満足気に微笑んで言い放ちます。
「成功率は、9割だ」
「…え?」
「俺が今度単独任務を任されたのは本当だが、それほど難易度の高いミッションじゃない。ほぼ確実に完遂できるだろう」
「…え、ちょっと待って。話が見えない…」
淡々と説明する香織に思考回路が全く追いつかない米良。
「なかなかの演技力だっただろう?」
悪戯っ子のような顔でニヤリと笑う香織に、今宵のやり取りは全て自分の本音を聞き出すための罠だったのだと気付いて、盛大な溜息をつきます。
「えぇー…嘘でしょ…香織に謀られるなんて思っても見なかった…香織、いつの間にそんな駆け引き覚えたの…」
「この数年で俺も成長したんだぞ。…お前を、受け止められるくらいにはな」
「…香織…」
自身を揶揄するような含みのある声から一転、真面目なトーンになった香織に顔を上げて見つめる米良。
「…なぁ米良、お前は俺の人生に自分を背負わせたくないと言ったけど、俺は、お前と一緒の未来を選びたい」
「…」
「勿論、覚悟が必要だとは思うし、色々な障害もあると思うけど、それでも俺はお前と同じ時間を生きていきたいんだ。だから、お前も逃げないで向き合ってくれ。俺の為だと言うなら、それが1番の俺の望みなんだ」
「…本当、いつの間にこんなにカッコ良い男になっちゃったの…」
香織の真っ直ぐな思いと相応の覚悟に、自身がいかに後ろ向きで情けない姿勢だったのか思い知る米良。
で、後はお察しの通りラブラブハッピーエンドです。

もう面倒くさくなったよ!
っていうかこんだけ書いといてあれだけどすっごい恥ずかしい!すっごい恥ずかしい!
漫画にする気にならない長い妄想はここに吐き出そうと思ってこれ書いたんですが、漫画にするのと同じくらい十分労力使ったわ…(L、ン、)_あー疲れた…
とりあえず香織ちゃんはイケメンで、米良は情けない大人ってことです。
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